booxbox田原書店の田原洋朗さんは、古着の着物やアイヌ刺繍などを素材に、オリジナルの装丁で文庫版などの古書を素敵に蘇らせています。
手に取るとあたたかく、どこへでも持ち歩きたくなる本に生まれ変わります。
古い文庫本などは、もともとがカバーのないタイプも多く、古くても価値のある本は、これからも大切に使われることにもなるでしょう。まるでイタリアの街角にある古い本の修理屋の仕事のようです。
田原さんは民族音楽等の音楽CDのプロデューサーでもあり、さまざまなクリエイターとのつながりがあります。その多彩な活動が、装丁デザインにも活かされているようにみえます。
本の販売は古本市などで、手製本のワークショップもカフェなどで開催しています。
詳しくはbooxboxのサイトをご覧下さい。
